
ご質問やお問い合わせをいただく内容を掲載しています。
ご相談前に一度ご確認されますと、より早く解決出来る事があります。
- 蜂の巣は1日でどれくらい大きくなりますか?
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蜂の巣の成長スピードは種類や時期によって異なりますが、条件がそろえば1日で1〜3cmほど大きくなることもあります。
特に夏場は働き蜂の数が急増し、巣の成長も一気に進むため注意が必要です。
アシナガバチやスズメバチの巣は、数日で手のひらサイズからソフトボールほどの大きさに成長することもあります。
- 駆除にいくらかかるか料金が心配です…
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巣がある場所や巣の大きさ、駆除にかかる時間や作業レベルによって料金は異なります。
お客様とご相談の上、料金を決めさせていただきますのでご安心ください。
蜂の種類など基本料金はこちらのページをご覧ください。
- 駆除作業にどれくらい時間がかかりますか?
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蜂の巣の状態、巣ができた場所や蜂の種類で作業の時間は変わります。
早いと30分で完了することもございます。
準備から片づけまで含めますと、60分から90分くらいの作業が多いです。
- 駆除が終わっても蜂は戻ってきますか?
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蜂は昼間にエサや巣の材料を運ぶため、何度も行ったり来たりします。
そのため、日中の駆除が完了しても戻っていない蜂もいます。
家(巣)が突然なくなり迷って1~2週間ほどは巣があった周辺をフラフラします。
蜂は日没近くに巣へ戻る習性があるので、夕方以降の時間帯で駆除するのが効率が良くおすすめです。
- 駆除した蜂の巣は、どうしたらよいですか?
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責任を持って、こちらで処分いたしますのでご安心ください。
- 駆除の予約はできますか?
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可能です。
お電話か、お問い合わせページからご連絡いただけますと幸いです。
- 蜂の巣は自分で駆除できますか?
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はい、小さな巣や初期段階の巣であれば自分で駆除できる場合もありますが、基本的にはおすすめしません。
蜂の種類や巣の場所・大きさによっては、非常に危険です。
刺されるリスクがあり、アナフィラキシーショックなどの重篤な症状を引き起こすこともあります。
駆除は専門知識・防護服・専用の道具類が必要な作業です。
安全のためにも、できるだけ早めに専門業者へ相談されることをおすすめします。
- 蜂の巣は自然に消滅しますか?
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蜂の巣は、季節が終わると蜂がいなくなり、自然に空になることがあります。
ただし、「巣そのものが消えてなくなる」わけではありません。
多くの蜂(スズメバチやアシナガバチなど)は冬になると女王蜂だけが越冬し、古い巣は使われなくなります。
翌年に同じ巣を再利用することはほとんどありませんが、古い巣を放置すると、近くに新たな巣が作られることもあります。
そのため、安全のためにも蜂がいなくなった巣でも、できるだけ早めに撤去することをおすすめします。
- 雨の日に蜂の巣を駆除するのは危険ですか?
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はい、雨の日の蜂の巣駆除は危険です。
雨天時は蜂の活動がやや鈍くなることもありますが、その分、巣の中に多くの蜂がとどまっているため、刺激すると一斉に襲ってくるリスクがあります。
また、濡れた足元で滑りやすくなったり、防護服やゴーグルが曇って視界が悪くなるなど、作業そのものも危険です。
安全に駆除するためには、天気の良い日を選び、万全な装備と知識を持って対応することが必要です。
- アシナガバチの小さな巣を駆除するにはどうしたらいいですか?
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アシナガバチの巣がまだ小さいうちで、蜂の数も少ない場合は、市販の蜂用殺虫スプレーを使って駆除できることもあります。
駆除の際は以下の点にご注意ください。
- 早朝や夕方の涼しい時間帯(蜂の動きが鈍い時間)を選ぶこと
- 長袖・長ズボン・帽子・手袋など肌を露出しない服装を着用すること
- すぐに逃げられる位置からスプレーすること
- 駆除後は巣を取り除き、ビニール袋に密閉して処分すること
ただし、蜂に刺されるリスクはゼロではなく、駆除に不安がある場合や巣の場所が高所・狭所の場合は、無理せず専門業者に依頼することをおすすめします。
- 蜂がベランダでうろうろするのはなぜですか?
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アシナガ蜂がベランダの周りをうろつくのは、巣作りの場所を探している可能性が高いです。
特に春から初夏にかけては女王蜂が巣を作る場所を探して飛び回る時期です。
また、以下のような理由も考えられます。
- エアコンの室外機や物陰など、巣を作りやすい環境がある
- 植物や洗濯物の香りに蜜や食べ物と勘違いして寄ってくる
- 過去に蜂の巣があった場所を偵察している
蜂が頻繁に現れる場合は、早めに巣ができていないか確認することが大切です。
- スズメバチは9月や10月にも活動しますか?
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アシナガ蜂がベランダの周りをうろつくのは、巣作りの場所を探している可はい、スズメバチは9月から10月にかけて特に活発に活動します。
この時期は巣が最大に成長し、働き蜂の数もピークに達するため、非常に攻撃的になります。
また、エサとなる昆虫が少なくなることで、人の食べ物や甘い香りにも敏感に反応するようになります。
とくに注意が必要な場面は以下の通りです。
- 巣に近づいたり、大きな音や振動を与えると攻撃されやすい
- 草刈りや庭作業などで、気づかず巣に近づくケースが多い
- 黒い服や香水などに反応して寄ってくることがある
9月・10月はスズメバチによる被害が最も多い時期です。
- 蜂がいなくなるのは何月ごろですか?
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多くの蜂は秋の終わり頃(11月前後)になると活動を終えます。
特にスズメバチやアシナガバチは、気温の低下とともに働き蜂が死に、巣の活動も徐々に収束します。
ただし、女王蜂は冬の間どこかに身をひそめて越冬し、翌春に新しい巣を作るため再び活動を始めます。
蜂がいなくなる時期の目安。
- 本格的に寒くなる11月〜12月ごろに活動がほぼ止まる
- 地域によっては10月後半から減り始めることもある
- 暖かい地域では活動時期が長引くこともある
巣が空になったように見えても、蜂が残っていることがあります。
- 蜂に効くおすすめの薬剤は何ですか?
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蜂の駆除には、市販の「ハチ用殺虫スプレー」が効果的です。
とくに「スズメバチ・アシナガバチ対応」と書かれた製品を選ぶとよいでしょう。
効果的な薬剤の特徴は以下の通りです。
- 強力な噴射タイプ(3〜5m以上の飛距離)で、安全な距離から駆除可能
- 速効性と致死効果が高い成分(ピレスロイド系など)を含む
- 巣に直接噴射できるタイプがより効果的
おすすめの使用タイミングは、蜂の動きが鈍くなる早朝か夕方です。
ただし、薬剤の効果があっても刺されるリスクはゼロではないため、十分な防護と注意が必要です。
- ペットボトルで蜂の駆除はできますか?
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ペットボトルを使った蜂の捕獲器(トラップ)は、蜂を引き寄せて捕まえる手作りの対策として知られています。
ある程度の効果は期待できますが、本格的な駆除手段としては不十分と思います。
この方法は、主に次のような場面で役立ちます。
- 巣を作る前の蜂(偵察蜂)を捕まえる
- 周囲に飛んでくる蜂の数を減らしたいとき
- 蜂の種類や様子を観察したい場合
ただし注意が必要なのは、以下のような点です。
- 巣そのものを除去する効果はありません
- 誘引効果が強いため、逆に蜂を集めてしまう恐れもあります
- 蜂の数が多い場合は、トラップでは対応しきれないことが多いです
そのため、あくまで補助的な対策と考えましょう。
- 蜂が寄ってきやすい家の特徴はありますか?
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あります。とくに春〜初夏(女王蜂が巣作り場所を探す時期)は、次の条件がそろう家に蜂が集まりやすくなります。
寄ってきやすい環境の例
- 雨風をしのげる隙間や空洞が多い(軒下・換気口・戸袋・屋根裏・ベランダ天井・エアコン室外機周り・メーターボックス)
- 人の出入りや振動が少ない場所がある(裏側の軒・物置・高所の角)
- 甘い匂い・食べ物のにおいが出やすい(飲み残しのジュース、BBQや生ごみ、柔軟剤・芳香剤)
- 水が確保できる(植木鉢の受け皿、詰まった雨樋、たまり水、ペットの水皿)
- 茂った植栽や生垣があり、目隠し・風よけになっている
- 以前の巣を放置している(残骸や匂いが目印になることがあります)
予防のコツ(早春〜初夏に有効)
- 軒下・ベランダ・換気口に小さな巣(ゴルフボール以下)がないか定期チェック
- 隙間を目の細かい網やコーキングで封じる(※換気性能を損ねない範囲で)
- 雨樋やベランダの水たまりを作らない・こまめに掃除
- 甘い飲食物や生ごみは密閉、ペットの餌は出しっぱなしにしない
- 低木や生垣は風通しよく剪定して隠れ場所を減らす
すでに蜂が頻繁に出入りしている、巣が手のひら以上になっている、高所・狭所にある。こうした場合は危険です。近づかずに専門業者へご相談ください。
- 空になった蜂の巣を放置しても大丈夫ですか?
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基本的には放置をおすすめしません。
活動が止まった巣は翌年に再利用されることはほとんどありませんが、別の害虫の住処になったり、近くに新しい巣が作られる目印になることがあります。落下して破損・汚れの原因になるリスクもあります。対処のポイント
- 蜂の出入りが完全にないことを確認したうえで、早朝や夕方など穏やかな時間帯に撤去する
- 撤去した巣はビニール袋に密閉し、自治体の分別ルールに従って処分
- 取り付け面は洗剤やアルコールで拭き取り、仕上げに蜂用の忌避スプレーを軽く散布
- 軒下や換気口などの隙間を塞ぐなど、再発防止策も一緒に
注意が必要なケース
- 高所・天井裏・電気設備内にある巣、手のひら以上の大きさは危険度が高いため専門業者へ
- ミツバチの巣は蜜や巣材が残ると腐敗や害虫誘引の原因になるため、早期撤去と清掃が望ましい
不安がある場合や安全に作業できない環境では、無理をせず専門業者にご相談ください。