都筑区で蜂の巣駆除は区役所に頼める?料金相場とおすすめ業者を解説

横浜ハチ駆除本舗・イメージ

横浜ハチ駆除本舗です。

ご覧下さり誠にありがとうございます。

感謝申し上げます。

都筑区にお住まいの方で、ふと家の軒下や、手入れをしようとした庭木の中に蜂の巣を見つけてしまい、心臓が止まるほどびっくりされた経験はありませんか?

「港北ニュータウンのような綺麗に整備された街中で、まさか自分の家に蜂が巣を作るなんて…」

そう驚かれるお客様も非常に多いのですが、実は都筑区は「グリーンマトリックスシステム」という素晴らしい都市計画によって、緑道や公園が網の目のように住宅地と繋がっています。

人間にとって住みやすいこの環境は、皮肉なことに、蜂たちにとっても「豊富な餌場(緑地)」と「快適な営巣場所(住宅)」がセットになった、これ以上ない楽園なのです。

蜂の巣駆除と聞くと、まず頭に浮かぶのは「市役所や区役所に電話すれば、無料で駆除してくれるのかな?」という疑問ではないでしょうか。

あるいは、「業者に頼むと高額な料金を請求されそうで怖い」「どんな人が来るのか不安」といった心配事も尽きないと思います。

特に小さなお子様がいらっしゃるご家庭や、ペットを飼われているお宅では、一刻も早く、かつ安全に問題を解決したいはずです。

この記事では、私が横浜市内で長年培ってきた現場の経験をもとに、都筑区における行政のリアルな対応状況や、自分でできる駆除とプロに任せるべき境界線、そして失敗しない業者の選び方を、どこよりも詳しく解説します。

記事のポイント

  1. 都筑区役所ができる具体的なサポートと、民有地介入の限界について
  2. スズメバチなどの危険な蜂を、素人が安全に見分けるための全知識
  3. 都筑区での蜂の巣駆除にかかる費用の内訳と、適正相場の見極め方
  4. 悪質な業者に騙されないための、電話での質問リストと防衛策
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  • 都筑区役所の対応範囲と相談窓口
  • 保健所での防護服無料貸し出し条件
  • スズメバチなど危険な蜂の見分け方
  • 自分で駆除する場合の判断基準
  • 区内のホームセンターで道具を揃える

「市民の安全を脅かす蜂の巣くらい、役所が駆除してくれるのが当たり前ではないか?」

正直なところ、このようにお考えになるのはごく自然なことだと思います。

実際に私のもとへお問い合わせいただくお客様からも、同様の声を数多く耳にします。

「電話したけど断られてしまって…」と途方に暮れている方も少なくありません。

しかし、横浜市および都筑区の行政サービスには、法律に基づいた明確かつ厳格なルールが存在します。

まずはその現状を正しく理解し、期待外れに終わらないための知識を持っておきましょう。

都筑区役所の対応範囲と相談窓口

結論から申し上げますと、個人の住宅や敷地内(私有地)にできた蜂の巣を、都筑区役所や横浜市が直接駆除することは絶対にありません。

また、ご自身で業者に依頼した場合の費用に対して、補助金や助成金が出るといった制度も、現在の横浜市には存在しません。

「冷たい対応だ」と感じられるかもしれませんが、これにはきちんとした法的な理由があります。

それは民法などで定められた「私有財産の管理責任(所有権)」という原則です。

土地や建物(私有財産)の管理責任はその所有者にあるとされており、行政権力が個人の敷地内に勝手に立ち入り、特定の生物を駆除・処分することは、私有財産への過度な介入(権利の侵害)にあたる可能性があるためです。

そのため、行政は「民事不介入」の立場を取らざるを得ないのです。

これは都筑区に限らず、横浜市全域、ひいては全国のほとんどの自治体で共通のルールとなっています。

ただし、全ての蜂の巣を無視するわけではありません。

以下のような「公共空間」にできた巣については、それぞれの施設管理者が責任を持って対応します。

  • 区立公園(都筑中央公園や鴨池公園など)
    公園を管理する土木事務所や公園愛護会が対応します。
  • 公道の街路樹・ガードレール
    都筑土木事務所(電話:045-942-0606)などが管轄です。
  • 公共施設(公民館や図書館)
    その施設の管理者が対応します。

もし、散歩中に公園の木や街路樹で蜂の巣を見かけた場合は、決して自分で処理しようとせず、速やかに該当する部署へ通報してください。

では、自宅に巣ができた場合、役所は何もしてくれないのでしょうか?完全に放置というわけではありません。

都筑区福祉保健センター生活衛生課(環境衛生係)では、住民の安全を守るための「相談業務」を行っています。

具体的には、電話でのアドバイスです。

「蜂が飛んでいるが巣の場所がわからない」「黒くて大きな蜂がいるがスズメバチかどうかわからない」といった場合に、特徴を聞き取って種類を推測したり、対処法のガイダンスをしてくれたりします。

また、どうしても自分で駆除できない方のために、信頼できる駆除業者の業界団体の案内も行っています。

行政が特定の民間業者1社を「ここがおすすめ」と推薦することは公平性の観点からできませんが、協会経由であれば一定の基準を満たした業者が紹介されるため、悪質業者に当たるリスクを減らすことができます。

(出典:横浜市都筑区『住まいの衛生、環境衛生関係営業等について』

なお、「横浜市全体で補助金はあるの?」「区ごとの貸出(防護服・器材)はどう違う?」といった点を、もう少し体系的に確認したい方は、横浜市で蜂の巣駆除をしたい方へ補助金の有無と正しい対処法を紹介もあわせてご覧ください。

保健所での防護服無料貸し出し条件

都筑区では、「蜂用防護服」の無料貸し出し制度を設けています。

これは全身を白い何層もの厚手生地で覆い、顔面をネットとプラスチックでガードする本格的な装備で、もしネット通販等で購入すれば数万円〜十万円近くするものです。

しかし、この制度を利用するにはいくつかの高いハードルと、事前に知っておくべき現実的な制約があります。

「借りれば解決」とはいかないのが実情です。

  • 対象者
    都筑区内に在住しており、かつ「自分で」自宅の蜂の巣を駆除しようとする成人の方に限られます。営利目的の業務のために借りることはできません。
  • 予約必須
    いきなり区役所に行っても借りられません。必ず事前に「都筑区福祉保健センター生活衛生課」へ電話をし、在庫の確認と予約をする必要があります。
  • 貸出期間
    基本的には数日以内(2〜3日程度)です。多くの市民で共有する資産ですので、長期間の占有はできません。
  • 運搬手段
    防護服はセットになっており、かなり大きな荷物になります。電車やバスでの持ち運びは困難なため、車での来庁が推奨されます。

最も注意が必要なのは、「必要な時に借りられない可能性が高い」という点です。

蜂の被害がピークを迎える7月〜9月頃は、区役所への問い合わせも殺到します。

都筑区で保有している防護服の在庫数には限りがあるため、「今すぐ駆除したいのに、予約がいっぱいで1週間待ち」と言われることも珍しくありません。

また、役所側も機材は貸してくれますが、「絶対に刺されないこと」を保証してくれるわけではありません。

スズメバチの針は非常に長く強力で、簡易的な防護服や、着方が不十分な場合(隙間がある場合)、服の上から貫通することもあります。

さらに、真夏に風を通さない分厚い防護服を着ての作業はサウナ状態であり、作業中に熱中症で倒れるリスクもあります。

役所の窓口でも、スズメバチ(特にオオスズメバチやキイロスズメバチ)の場合は、無理をせず専門業者に依頼するよう強く勧められるはずです。

スズメバチなど危険な蜂の見分け方

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「敵を知り己を知れば百戦危うからず」と言いますが、蜂の巣駆除においても、相手がどの種類の蜂なのかを正確に特定することは、生死に関わるほど重要です。

都筑区の住宅街で遭遇する蜂は、主に「スズメバチ類」「アシナガバチ類」「ミツバチ」の3つに大別されます。それぞれの特徴と危険度を詳しく見ていきましょう。

巣の形の違いを「画像でパッと判断」したい方は、スズメバチ蜂の巣が作り始めか画像を見るだけでわかる成長と駆除時期も参考になります。

スクロールできます
種類外見の特徴巣の形状と場所攻撃性と危険度
スズメバチ
(キイロ・コガタなど)
オレンジ色や黄色の目立つ縞模様。
直線的で素早い飛行。
ボール状(マーブル模様)。
出入り口は1つ。
軒下、屋根裏、土の中、樹洞など。
極めて高い(Sランク)
巣に近づくだけで集団攻撃してくる。毒性も強くアナフィラキシーのリスク大。
アシナガバチ細身で脚が長く、フラフラと飛ぶ。
黄色と黒の縞模様。
シャワーヘッド型(お椀型)。
六角形の穴が外から丸見え。
軒下、ベランダ、植え込みなど。
中(Bランク)
比較的おとなしい。巣を直接刺激しなければ襲ってこないことが多い。
ミツバチ全体的に丸っこく、毛が生えている。
小さくて可愛らしい見た目。
板状の巣が垂れ下がる。
屋根裏、壁の中、床下などの閉鎖空間。
低(Cランク)
基本はおとなしいが、冬場などは一斉に攻撃してくることも。糞害や蜜による汚染が厄介。

都筑区で最も被害件数が多く、厄介なのがキイロスズメバチです。

彼らは適応能力が非常に高く、都会のど真ん中でも平気で巨大な巣を作ります。

初期は屋根裏や戸袋などの閉鎖空間に巣を作り、手狭になると軒下などの広い場所に引っ越して、最大で直径80cm以上、個体数1,000匹を超える巨大コロニーを形成します。

攻撃性が非常に高く、巣から数メートル離れていても、足音の振動や整髪料の匂いに反応して襲ってくることがあります。

コガタスズメバチは、名前に「コガタ」とありますが、体は決して小さくありません(オオスズメバチよりは一回り小さいという意味です)。

彼らの最大の特徴は、カモフラージュの巧みさです。

庭木(ツバキ、サザンカ、キンモクセイなど)の枝葉の中に、バレーボール大の巣を作ります。

葉っぱに隠れて外からは全く見えないことが多く、住民の方が庭の手入れ中に誤ってハサミで巣を刺激してしまい、顔や手を刺される事故が後を絶ちません。

「庭木の中にボールのようなものが見えた」場合は、絶対に近づかないでください。

緑の多い都筑区では、世界最強の蜂であるオオスズメバチも生息しています。

彼らは主に「土の中」や「木の根元(樹洞)」に巣を作ります。

ハイキング中や公園の植え込み付近を歩いている時に、知らずに巣の近くを踏んでしまい、一斉攻撃を受ける可能性があります。

毒の量は他種と比べても圧倒的で、刺されると重篤な症状を引き起こす可能性が高いです。

自分で駆除する場合の判断基準

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「業者に頼むと数万円かかるし、ホームセンターでスプレーを買ってきて自分でやりたい」というお気持ち、痛いほどよく分かります。

実際に、条件さえ揃えば一般の方でも駆除は可能です。

しかし、それはあくまで「条件が完全に揃えば」の話です。

判断を誤ると、入院沙汰になる危険性があります。

私たちがプロとして推奨する、一般の方が安全に作業できる「自力駆除の判定基準」は以下の通りです。

一つでも条件から外れる場合は、迷わず中止してください。

  1. 蜂の種類が「アシナガバチ」であること。
    スズメバチは、どんなに小さな巣でも素人が手を出すのは自殺行為です。特にオオスズメバチは、市販のスプレーが効きにくいこともあり、大変危険です。ミツバチの「分蜂(引っ越し中の蜂球)」も、しばらくすればいなくなるので放置で大丈夫ですが、壁の中に巣を作られた場合は大工事になるのでプロ案件です。
  2. 巣の大きさが直径15cm以下(CDサイズ程度)であること。
    これより大きくなると、働き蜂の数が急激に増え、スプレーをかけた瞬間に数十匹が一斉に反撃してきます。こうなると素人では制御不能になります。
  3. 場所が開放的で、平地から手が届く範囲にあること。
    「梯子や脚立を使わないと届かない場所」はNGです。蜂に襲われた際、パニックになって梯子から転落し、骨折や大怪我をする二次災害が非常に多いからです。また、屋根裏や壁の中など、逃げ道がない場所も厳禁です。
  4. 時期が4月〜6月上旬までであること。
    7月以降は蜂の数が増え、攻撃性も高まります。特に秋口(9月〜10月)のアシナガバチは、新女王を守るために神経質になっており、意外と凶暴になるため注意が必要です。
  • 土の中に巣がある場合
    オオスズメバチの可能性が高いです。振動が伝わりやすく、近づくだけで地面から大量の蜂が湧き出てきます。
  • 巣が見当たらないが、壁の通気口から蜂が出入りしている場合
    壁の中に巨大な巣ができている可能性があります。スプレーを隙間に吹き込むと、逃げ場を失った蜂が「室内側」の隙間からリビングに溢れ出てくる(パニック現象)ことがあり、大惨事になります。

区内のホームセンターで道具を揃える

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上記の条件を全てクリアし、いざ自力駆除に挑戦するという場合は、プロ顔負けの準備をして挑みましょう。

「備えあれば憂いなし」です。

都筑区内には、プロも利用するような資材が揃う大型ホームセンターがあります。

例えば、折本町にある「コーナン 港北インター店(PRO館)」や、近隣の「ビーバートザン」などは品揃えが豊富で頼りになります。

ここで揃えるべき「三種の神器」をご紹介します。

必ず「ハチ・アブ用」と明記されたものを選んでください。

一般的な殺虫剤(キンチョールなど)では、噴射距離が短く、即効性も足りないため、反撃を受ける隙を与えてしまいます。

おすすめは、アース製薬の「ハチアブ マグナムジェット」や、イカリ消毒の「スズメバチジェット」など、噴射距離が10m近くあり、強力な噴射力を持つものです。

※重要: 途中でガス切れになると命取りになるため、必ず予備を含めて2本以上購入してください。

蜂は昼行性で、夜になると巣に戻って休息します。

そのため、駆除は日没から2〜3時間経過した夜間(20時以降)に行うのが鉄則です(全ての蜂が巣に戻っているため一網打尽にできます)。

しかし、暗闇で懐中電灯を使うと、蜂は光に向かって飛んでくる習性があります。

これを防ぐために、懐中電灯の発光部に「赤いセロハン」を貼り付けます。

蜂は赤い光を認識しにくい(赤い光は見えない)という特性があるため、こちらの存在を気づかれずに巣の位置を確認できるのです。

役所で防護服が借りられなかった場合の代用装備です。

絶対に肌を露出させないことが条件です。

  • 雨合羽(レインコート)
    白色の厚手のものがベストです。表面がツルツルしているため、蜂の針が滑って刺さりにくくなります。黒色は蜂の攻撃本能を刺激するので、黒い服は絶対に避けてください。
  • ヘルメットまたは厚手の帽子
    頭部は急所です。
  • 首を守るタオル
    首元に隙間ができないよう、タオルを巻いて襟を立てます。
  • 厚手の手袋
    軍手は厳禁です!網目の隙間から針が容易に通ります。革手袋や、厚手のゴム手袋を使用し、袖口をガムテープで塞いでください。
  • ゴーグル
    薬剤が自分に跳ね返ってくるのを防ぐためです。
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  • 料金相場と適正価格の目安を知る
  • 安い広告に潜む悪質業者の手口
  • 信頼できる業者の選び方
  • 地元業者と仲介サイトの違い
  • まとめ:都筑区の蜂の巣駆除対策

自力駆除のリスクを考慮し、専門業者への依頼を決めた時、次に気になるのはやはり「お金」のことですよね。

「蜂の巣駆除」と検索すると、上の方に「3,000円〜」や「500円〜」といった激安価格の広告が出てきますが、一方でSNSなどでは「10万円請求された」「ぼったくられた」という怖い話も見かけます。

この価格差はいったい何なのでしょうか。

ここでは、都筑区で真っ当に営業している業者の、リアルな料金相場と見積もりの仕組みを包み隠さずお話しします。

料金相場と適正価格の目安を知る

蜂の巣駆除の料金は、単純な「一個いくら」のパック料金ではなく、様々な要素を積み上げて算出される「積算見積もり」が一般的です。

主な構成要素は以下の通りです。

「見積りでどこを確認すべきか」「追加費用の上限をどう握るか」まで深掘りしたい場合は、蜂の巣駆除の値段は高い?費用相場と見積りのコツ完全ガイド徹底版も参考になります。

  • 基本料金
    出張費や作業着手金のようなもの(3,000円〜8,000円程度)。
  • 技術料(蜂の種類)
    危険度に応じた料金です。アシナガバチなら安く、攻撃的なキイロスズメバチやオオスズメバチなら高くなります。
  • 巣のサイズ加算
    15cm、30cm、50cmと大きくなるごとに薬剤量や作業時間が増えるため、段階的に料金が上がります。
  • 高所・難所作業費
    梯子を使う(3m以上)、屋根裏に入る、床下に潜るなど、手間と危険度に応じた加算です。
  • 薬剤・資材費
    特殊な薬剤や、侵入防止ネット、開口部の養生資材などを使用した場合の実費です。

これらを合計した、都筑区における「総額(税込)」の現実的な目安は以下のようになります。

「3,000円」というのは、あくまでこれらが加算される前の「最低基本料金」であるケースがほとんどです。

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ケース想定状況総額目安(税込)
アシナガバチ1階の軒下や庭木、直径10cm程度。
梯子不要ですぐ終わる作業。
8,000円 〜 15,000円
スズメバチ
(初期〜中期)
2階の軒下、直径15cm程度。
梯子を使用しての作業。
15,000円 〜 30,000円
スズメバチ
(大型・難所)
屋根裏や戸袋の中、直径30cm以上。
狭所作業や、巣を取り出すための解体作業あり。
40,000円 〜 80,000円
オオスズメバチ土の中や木の洞。
危険度が非常に高く作業。
30,000円 〜 100,000円
ミツバチ
(大規模営巣)
壁の中に数年営巣し、蜜が垂れている。
壁の開口・復旧、蜜の清掃処理が必要。
100,000円 〜

いかがでしょうか。

「思ったより高いな」と感じる方もいれば、「命がけの作業なら妥当か」と思われる方もいるでしょう。

重要なのは、「3,000円で終わることは、簡単なアシナガバチ以外ではまずあり得ない」という事実を知っておくことです。

スズメバチ駆除には、専用の防護服、強力な薬剤、そして万が一刺された場合のリスクヘッジ(保険など)が必要であり、それなりのコストがかかるものなのです。

安い広告に潜む悪質業者の手口

残念なことに、水道修理などと同様に、蜂駆除業界にも悪質な業者が存在します。

彼らの常套手段は「入り口を極端に安く見せて、出口で高く取る」というやり方です。

事例①

5センチ大の蜂の巣を見つけたので、ネットで調べた業者に電話をした。その際、料金を確認すると「蜂の巣1個で4千円。他の処置をしても2万円まで」と言われたので依頼した。作業終了後、巣を1個だけ持参し「これ以外にも2個巣があった」と合計11万円の明細を見せられた。他の2個分の巣は見せられていない。車に乗せられ銀行に行って支払ったが、高額ではないか。(60歳代 女性)

引用元:国民生活センター「蜂の巣の駆除で思わぬ高額請求(見守り情報)」

事例②

軒下に蜂の巣を見つけ、慌ててネットで探した格安業者に依頼した。サイトでは「駆除費用550円~」と表示されていたが、作業後11万円を請求された。

引用元:横浜市消費生活総合センター「月次相談リポート9月号 思わぬ高額請求も!? 害虫駆除のトラブルに注意!」

悪質業者の特徴チェックリスト

  • 会社情報が不明
    ウェブサイトに「会社概要」がなく、住所や代表者名が書かれていない。
  • 見積もりが曖昧
    電話で「高さ」や「巣の大きさ」を伝えても、頑なに概算金額を言わず、「とにかく行きます」と訪問を急ぐ。
  • 名刺を出さない
    現場に来ても名刺を渡さない。
  • 書面なしで作業開始
    契約書を書面(またはメール)で出さず、口頭だけで金額を伝えて作業を始めようとする。
  • 恐怖を煽る
    「今すぐやらないと危険」「家が倒壊する」などと過剰に不安を煽り、考える時間を与えない。

もし、訪問販売(頼んでもいないのに来た場合)や、広告の内容と著しく異なる条件で契約させられた場合は、特定商取引法に基づく「クーリング・オフ」の対象になる可能性があります(8日以内)。

トラブルになった際は、泣き寝入りせず、すぐに消費生活センター(局番なし188)へ相談してください。

信頼できる業者の選び方

では、どうすればこのような悪質業者を避け、適正価格でしっかり仕事をしてくれる信頼できる業者に出会えるのでしょうか。

私が考える「良い業者の条件」は以下の3点です。

問い合わせの段階で、「巣の場所(2階の軒下など)」「大きさ(バレーボールくらい)」「蜂の形(黄色っぽい)」を伝えれば、経験豊富なベテラン業者ならある程度の予測がつきます。

「現場を見ないとわからない」と突き放すのではなく、「その状況ですと、通常であれば2万円〜3万円の範囲内ですが、もし梯子で届かず高所作業車が必要な場合は〇〇円プラスになります」といったように、料金の目安と上限(最大リスク)を説明してくれる業者は信頼できます。

蜂の駆除には「戻り蜂(もどりばち)」という現象がつきものです。

駆除作業をした時に、たまたま餌を取りに巣の外に出かけていた働き蜂が、巣があった場所に戻ってきて、数日間ウロウロすることがあります。

多くの良心的な業者では、「1ヶ月以内の再発は無料対応」や「戻り蜂対策の忌避剤散布込み」といった保証をつけています。

これがない業者は、やりっ放しにされる可能性があるので注意が必要です。

ウェブサイトの会社概要を見て、住所が「横浜市都筑区」やその周辺地域(旭区、緑区、港北区、青葉区など)になっているか確認しましょう。

遠方の業者が派遣される場合、高額な高速代や出張費が上乗せされたり、アフターフォローで呼んでもすぐに来られなかったりすることがあります。

「Googleマップで住所を検索したら、ただのアパートだった」ということもよくありますが、個人事業主の職人さんが自宅兼事務所でやっているケースも多いため、これ自体は悪くありません。

重要なのは、連絡が常につく固定の場所があることです。

地元業者と仲介サイトの違い

業者を探す際、大きく分けて2つのルートがあります。

「地元の専門業者(私のような自店施工)」に直接頼むか、「仲介サイト(マッチングプラットフォーム)」を使うかです。

それぞれのメリット・デメリットを整理しました。

スクロールできます
タイプメリットデメリット
地元専門業者
(例: 横浜ハチ駆除本舗など)
仲介手数料がないため、高品質な施工を適正価格で受けられる。 自社の看板で商売しているため、責任感が強く、逃げ隠れしない。 地元に詳しいため、到着が早い。 代表者や職人の顔が見えやすい。大手に比べて広告露出が少なく、ネット検索で見つけにくい。 少人数で回していることが多く、24時間365日対応ではない場合がある(夜中は電話が繋がらないなど)。
大手仲介サイト
(集客代行サービス)
24時間コールセンターが対応してくれる安心感がある。 口コミや顔写真を見て業者を選べるため比較しやすい。 全国どこでも対応可能。紹介手数料(相場の20%〜50%程度)が発生するため、その分が施工費に上乗せされるか、業者が薄利で作業することになる(手抜きリスク)。 来る業者の質に当たり外れがある(登録したての経験の浅い業者が来ることも)。

私としては、やはり「中間マージンの発生しない地元業者への直接依頼」をおすすめします。

費用対効果が最も高く、何かあった時の対応もスムーズだからです。

ただ、どうしても夜間早朝に緊急連絡したい場合や、複数の業者を一括比較したい場合は、仲介サイトを上手に利用するのも一つの手です。

その場合も、来る業者の「口コミ」や「実績」をしっかり確認することをお忘れなく。

まとめ:都筑区の蜂の巣駆除対策

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

都筑区での蜂の巣対策について、かなり詳しく解説してきましたが、最後に要点をまとめると以下のようになります。

  1. 役所は駆除してくれない
    私有地は自己責任です。ただし、相談や防護服の貸し出し(予約制)は利用可能です。
  2. まずは観察と特定
    慌てず、遠くからズームで写真を撮るなどして、スズメバチかアシナガバチかを見極めてください。
  3. 無理は禁物
    「スズメバチ」「15cm以上」「高所・閉所・土の中」のどれかに当てはまるなら、自力駆除は諦めてプロを呼びましょう。怪我をしてからでは遅いです。
  4. 業者選びは慎重に
    「〇〇円〜」という激安広告を鵜呑みにせず、電話で具体的な概算見積もりを聞き、地元に根付いた誠実な業者を選んでください。

都筑区は、港北ニュータウンの利便性と豊かな自然が共存する素晴らしい街です。

その分、蜂との遭遇も避けられない側面がありますが、正しい知識と対処法を知っていれば、過度に恐れる必要はありません。

私(横浜ハチ駆除本舗)は、横浜市を中心に活動する地元の駆除業者です。

「これは自分では無理かも…」「変な業者に騙されたくない」と思われた際は、ぜひ一度ご相談ください。

お電話口で状況をお伺いし、正直な見積もり目安をお伝えすることをお約束します。

皆様の安全で快適な生活を守るお手伝いができれば幸いです。

免責事項
本記事の情報は、一般的な事例や執筆時点での行政情報に基づいています。実際の現場状況や蜂の個体差によって最適な対処法は異なります。ご自身で駆除を行う際は、必ず安全を最優先し、自己責任にて行ってください。少しでも危険を感じた場合は、作業を中断し、専門家にご相談ください。

この記事を書いた人

横浜ハチ駆除本舗
横浜ハチ駆除本舗
ご覧下さり誠にありがとうございます。感謝申し上げます。

横浜市や川崎市を中心に神奈川県内全域でスズメバチ、アシナガバチなどの蜂の巣駆除をしております。

一部の地域を除き出張費無料でうかがっています。蜂でお困りのときはご相談だけでも大丈夫ですのでお気軽にお問い合わせください。

参考:公式リンク集(保存版)

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